第10回運営ミーティングを開催しました

5月12日(日)に第10回となる運営ミーティングを実施しました。

RUDY JAPANは患者のみなさんと一緒に進める医学研究です。
運営ミーティングでは、ウェブ会議システムを利用して、患者と研究者が定期的に集まり、進捗状況の共有や今後の方針についての話し合いを行っています。

今回は、大阪大学臨床神経生理学の高橋正紀先生、広島大学皮膚科学講座の秀道広先生、7人の患者メンバーが出席しました。
話し合った内容は、「今後の対象疾患を決めていくうえで考慮すること」、そして前回の運営ミーティングの話し合いに引き続き、「今後の交流フォーラムで、どのような交流等が出来るとよいか?」の検討です。
例えば後者の議題に関して、「患者会がない疾患では、つながりへのニーズが高い」、「患者会のある疾患でも、医師・研究者とのコミュニケーションの場は重要」、さらに「疾患を限定せず、症状にフォーカスして集まる機会があれば、患者同士の共感や医師・研究者の理解の深まりが得られて良いのでは」といった多様な意見があがりました。

今回は、広い範囲にわたった内容であったため、様々な方向からのご意見をいただき、今後の方針決定に向けた貴重な機会となりました。
一方で、参加者からは「もう少しテーマを絞った方が話しやすい」といった、今後より良く話し合うためのご提案も頂きました。

運営ミーティングをはじめとするRUDY JAPANの取り組みが、みなさんにとって参加しやすく、また広くご意見をいただける場になるよう、改善を重ねていく所存です。
ご意見があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

RUDY JAPANについてのお問合せは、以下のメールから受け付けております。運営ミーティングに出てみたいという方も大歓迎です!
rudy[at]hp-info.med.osaka-u.ac.jp
※@に置き換えてください。また、医療相談にはお答えしかねますのでご了承ください。