事務局冬期休暇のお知らせ・スタッフからの一言(この一年を振り返って)
◆事務局・冬期休暇のお知らせ
2021年12月28日(火)~2022年1月4日(火)は、登録や質問票の更新、お問い合わせなどの事務局対応をお休みいたします。期間中にいただいたお問い合わせなどは、1月5日以降に順次対応します。お時間を頂戴しますが、どうぞご理解のほどお願いします。
◆この一年を振り返って(事務局スタッフからの一言)
おかげさまで、今年も少しずつではありますが研究を進めることができました。今年も研究に関わってくださった全ての皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今年の大きなトピックは、RUDY JAPANでの「患者さんと一緒に研究を進める取り組み(患者参画)」に焦点を当てた論文を公開したことでした(詳しくはこちら)。論文を出すことで、世界中の人に、RUDY JAPANという研究の存在を伝え、そこでの経験、教訓を共有することができます。これによって、次のより良い研究や活動が日本や世界のどこかで起こっていくことが期待できます。こうした意義を持つ論文を、RUDY JAPANプロジェクトとして出すことが出来たのは、一つの大きな成果だったと考えています。
また、質問票調査による医学研究についても、徐々ではありますが進んでいます。今年は特に、各疾患領域で「検討会」を開き、今後の研究(質問票調査)をどのように進めていくと良いかについて、患者と研究者で話し合いました。同時に、これまでに集まった質問票データの解析についても、少しずつ着手をはじめています。
来年のRUDY JAPANは、質問票調査による各疾患での研究をより進展させ、論文発表などの具体的な成果にも繋げたいと考えています。勿論、より良い形での患者参画の実践も、引き続き目指します。
なお、今年公開した患者参画の論文については、概要を報告する登録者対象のウェビナー(オンラインセミナー)を来年開催予定です。また、同ウェビナーでは、各疾患での研究(質問票調査)についても現在の状況をご報告する予定です。詳細は後日メール等でお知らせしますので、ご関心があれば是非ご参加ください。
来年も、皆さまと一緒により良い研究をつくっていければと思います。
引き続き、何卒宜しくお願いいたします。