表皮水疱症の研究期間を延長します

RUDY JAPANでは、2020年7月(※)より、表皮水疱症の患者さんとともに研究を進めてきました。表皮水疱症では、季節ごとの質問票調査を実施し、それぞれの患者さんに四季を通じて一年間のご回答をお願いしてきました。

当初の研究計画では、この調査は2021年度の冬期間(2022年2月)をもって終了する予定でした。しかし、患者さんの状態をより正確に理解するためには、より多くの患者さんにご回答いただき、データを充実させることが必要という考えから、現在の質問票調査を当面(2022年度の冬期間まで)継続することにいたしました。この継続調査に関しては、昨年夏以降に研究にご参加いただき、まだ四季の回答を完了されていない方が対象となり、既に四季の回答を終えられている方は対象外となります。

これまでご回答いただいた皆様方に、改めて御礼申し上げます。また、継続調査の対象となる方々におかれましては、引き続きご協力くださりますと幸いです。新規登録者の募集も継続しております。お知り合いの患者の方がおられましたら、本研究をご紹介いただけますと幸いです。

【研究担当者からのメッセージ】
研究担当者の大阪大学 五島と申します。この度上記の通り、研究期間を延長する運びとなりました。これまでご参加していただいた皆様、ご多忙中にも関わらずご協力いただき厚く御礼申し上げます。貴重なお時間を割いてご回答いただいた結果を大切に扱わせていただきます。継続調査の対象となる方々、引き続きご協力いただければ幸いです。
また、新規登録者の募集も継続しております。本研究に少しでもご関心持っていただけましたらお力をお貸しいただければ幸いです。私たちの研究が表皮水疱症に対する理解を深め、支援の幅を広げる一助となるよう、これからも研究を進めてまいります。

さらに、表皮水疱症では、新たな研究に向けて検討・準備を進めております。ご登録者の皆様方には改めてご連絡を差し上げますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

※初回質問票調査の開始時期

■RUDY JAPANトップページ (ご登録はこちらから)
https://rudy.hosp.med.osaka-u.ac.jp/
※研究対象年齢18歳以上

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rudy[at]hp-info.med.osaka-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。また、医療相談にはお答えしかねますので、ご了承ください。