第23回運営ミーティングを開催しました

2022年3月26日(土)に第23回となる運営ミーティングを開催しました。

RUDY JAPANは患者のみなさんと一緒に進める医学研究です。(詳しくはこちら)

運営ミーティングでは、ウェブ会議システムを利用して、患者と研究者が定期的に集まり、進捗状況の共有や今後の方針についての話し合いを行っています。

今回は、2人の患者さんと4人の研究者、そして事務局メンバーが参加しました。

運営状況について報告した後に、今後の情報発信に関連する二つのトピック、「登録者向けの進捗状況の発信」と「概要紹介資料(ポンチ絵)の作成」について話し合いました。

1つ目のトピック「登録者向けの進捗共有について」では、質問票調査に協力してもらっている登録者の皆さんに向けて、これからどのように進捗をお伝えするのがよいかについて話し合いました。事務局からは、告会を新たに開催することに加えて、これまで不定期刊行だったニュースレターを見直して定期的に進捗状況をメール配信する形に変えることを提案し、出席者の全員から賛同が得られました。加えて、発信時に考慮すべきこととして、参加者からは視覚的なインパクトの重要性が指摘されたほか、コンテンツとして「登録人数の報告」や「登録者(患者さん)も投稿できる欄」を設け、紙面を魅力的にすることなどが提案されました。同時に、医学研究としての制約上、発信できる内容を慎重に検討し、工夫して発信していくことの必要性も指摘されました。

これらの話し合いの結果を反映して、先月4月に「RUDY JAPAN春だより」を発行しました。 今後も登録者の方のフィードバックをもとに適宜向上しつつ、定期的な進捗共有に取り組んでいく予定です。

2つ目のトピックとして、ポンチ絵と呼ばれる、一枚でプロジェクトの概要を簡単に紹介する資料の作成について話し合いました。ここでは、具体的に資料をどのような場面で活用していくことができそうか、特に初めてRUDYを知った人にとってどのような呼びかけ・内容が含まれていると効果的かといった点を議題とし、様々な提案が行われました。コメントを元に、引き続き検討・作成を進めていく予定です。


RUDY JAPANへの問い合わせやコメントなどは、いつでも下記のメールアドレスで受け付けています。上記の検討内容へのご意見や、運営ミーティングに出てみたいといったリクエストなど、何でも大歓迎です!

rudy[at]hp-info.med.osaka-u.ac.jp ※@に置き換えてください。また、医療相談にはお答えしかねますのでご了承ください。