第24回運営ミーティングを開催しました

2022年7月10日(土)に第24回となる運営ミーティングを開催しました。

RUDY JAPANは患者のみなさんと一緒に進める医学研究です。(詳しくはこちら)
運営ミーティングでは、ウェブ会議システムを利用して、患者と研究者が定期的に集まり、進捗状況の共有や今後の方針についての話し合いを行っています。

今回は、5人の患者さんと5人の研究者、そして事務局メンバーが参加しました。
運営状況について報告した後に、1つ目のトピックとして、RUDY JAPANの最近の取り組みである「RUDY JAPANだより」「研究報告会」(及び意見交換会)について振り返りました。また、2つ目のトピックとして、「RUDY JAPANのこれまでとこれから」を参加者の皆さんとともに考えるための会の開催について検討しました。

1つ目のトピックでは、今年度RUDY JAPANで新たに取り組んでいる情報発信などの活動について、現在までの状況を振り返った上で、今後のためのご意見をいただきました。
まず、ニュースレターの新しいバージョンとして作成した季刊「RUDY JAPANだより」について取り上げました。参加者の方からのコメントを掲載する「みんなの広場」がどのように発展していくとよいかということであったり、発行頻度は季刊のままでよいかということの確認であったり、紙面のことから発行形式のことまで、幅広く話し合うことができました。
次に、2022年4月に実施した「研究報告会」と、これに付随して開催された意見交換会について振り返りました。患者メンバーからは、これらの会を通して、これまでのRUDY JAPANの研究活動やその意義を振り返ることができ、研究参画のモチベーションにつながったとのコメントがありました。研究報告会については、当日は入退室自由とし、RUDY JAPAN関係者向けの録画の共有も行いました。これによって、皆さんのご都合にあわせてご関心のあるところを視聴していただくことができたことがわかりました。一方、意見交換会については、参加希望者のための日程調整や録画はしておりませんでしたが、可能であれば参加したかった・やりとりの詳しい内容を知りたかった等のコメントがあり、今後の開催形式について検討する契機となりました。

2つ目のトピックとして、参加者の皆さんのRUDY JAPANに関するお考えを聞く機会を設けることについて検討しました。これは、「研究報告会」でこれまでのRUDY JAPANの研究活動を振り返ったことを踏まえて、患者の立場からこれまでのことを振り返り、今後のための意見をやりとりする機会として、事務局から提案したものです。このような機会を設けることについてはおおむね好意的な反応がありました。コメントを元に、引き続き検討を進めていく予定です。

RUDY JAPANへの問い合わせやコメントなどは、いつでも下記のメールアドレスで受け付けています。上記の検討内容へのご意見や、運営ミーティングに出てみたいといったリクエストなど、何でも大歓迎です!
rudy[at]hp-info.med.osaka-u.ac.jp

※@に置き換えてください。また、医療相談にはお答えしかねますのでご了承ください。